【特典付】ブログのキーワード選定のやり方と初心者向けのキーワード

フェニック

ブログで記事を書きたいけど、キーワード選定のやり方がわからないぞ？

今回はこのような疑問にお答えします。

ブログのキーワード選定は、意外に難しい作業です。

理由は以下になります。

そこで、今回はキーワード選定のやり方を実例をもとに解説します。

また、今回題材に選んだ「オンライン英会話」でのキーワード選定例を無料でプレゼントします！

初心者が理解できるようにわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の著者

Shota　@Shota_Lab_1

歴3年の副業ブロガー。月間32,000PVのブログフェニックスを運営。
X（Twitter）のフォロワーは5,000人以上

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ブログでキーワード選定が重要な理由

この項目ではブログ運営において、キーワード選定が重要な理由を解説します。

SEOで記事を上位表示させる

読者の多くは、検索結果で上位表示された記事からブログに訪問します。

検索結果で記事を上位表示させるためには、キーワード選定は重要です。

適切なキーワードを選べば、記事が上位表示しやすいからです。

フェニック

同じ検索意図でもキーワードにより、上位表示の難易度は異なるよ！

検索結果で記事を上位表示されるために、キーワード選定は重要です。

効率よくブログに集客する

効率よくブログに読者を集客するには、検索数が多いキーワードを選定することが重要です。

検索数が少ないキーワードで記事が上位表示しても、流入数は少ないからです。

Shota

検索数が0のキーワードを選んではいけません。

検索数の目安ですが、初心者は月間検索数が100～1,000回のキーワードを選びましょう。

具体的には、以下のようなキーワードです。

効率よくブログ集客するためにも、検索数が多いキーワードを選定しましょう。

検索意図に網羅的に答える

昨今のSEOでは、検索意図に網羅的に回答できる記事が上位表示されやすくなります。

網羅性の高い記事は、多くの読者の検索意図を満たすことができるからです。

「エックスサーバー 申込み」というキーワードには、多くの検索意図が秘められています。

読者の検索意図を知るために、再検索キーワード調査ツールなどでキーワードを深堀りすることが重要です。

記事のネタ切れを防ぐ

記事を書くたびにネタを考えていると、ブログ継続を挫折してしまいます。

ネタを考える作業に疲れてしまうためです。

事前にキーワード選定していれば、ネタを考えずに執筆作業に集中できます。

ブログを継続するためにも、事前のキーワード選定を済ませておきましょう。

なお、ブログの継続率は以下の記事で解説しています。

ブログのキーワード選定のやり方【初心者向け】

この項目では、ブログのキーワード選定のやり方を詳しく解説します。

ブログテーマを決定する

キーワード選定の事前準備

まずは、ブログのテーマを決めましょう。

ブログテーマとは、あなたのブログが発信する内容です。

以下の具体例を参考に、ブログテーマを決定してください。

ブログテーマの決め方が分からない場合は、以下の記事を参考にしてください。

まだブログジャンルが決まっていない人は、以下の記事をご覧ください。

メインキーワードを決定する

キーワード選定の事前準備

ブログテーマが決まったら、メインキーワードを1つ設定しましょう。

メインキーワードとは、ブログテーマに関連のあるキーワードです。

「英会話の始め方」がブログテーマの場合は、以下のキーワードが挙げられます。

メインキーワード候補をピックアップしたら、月間検索数などを参考にキーワードを1つに絞ります。

ruri-coでのメインキーワードの決め方

ruri-co（るりこ）というツールを使えば、簡単にメインキーワードを決めることができます。

また、メインキーワードの月間検索数も取得できます。

＞＞ruri-co（るりこ）に移動する

ruri-co（るりこ）に移動したら、検索窓にブログテーマを1～2語の単語で入力します。

入力方法は、以下の表を参考にしてください。

入力が終わったら【調査】をクリックします。

これで、メインキーワードの候補と月間検索数を取得できます。

「英会話」と入力し取得できたキーワードは、以下になります。

フェニック

メインキーワードの月間検索数は？

Shota

目安ですが、5,000回以上のキーワードが無難です。

「メインキーワード候補」から月間検索数やブログテーマを考慮し、メインキーワードを1つに絞りましょう。

サジェストキーワードを取得する

キーワードのアイデアを拡げる

サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入れたときに表示される検索候補のことです。

サジェストキーワードの特徴は、以下になります。

SEO対策で役立つキーワードなので、必ず取得しておきましょう。

ラッコキーワードでの取得方法

ラッコキーワードを使えば、サジェストキーワードを一括で取得できます。

また、以下のメリットもあるためおすすめのツールです。

なお、ラッコキーワードの無料プランで、サジェストキーワードを抽出するのは大変です。

重複キーワードを省くことができないからです。

Shota

そこで今回は有料プランでの手順を解説します。

有料プランの申し込み方法については、以下の記事でも解説しています。

＞＞ラッコキーワードに移動する

ラッコキーワードにログインしたら【機能一覧】から「サジェストプラス」を選択します。

検索窓にメインキーワードを入力し、検索ボタンを押しましょう。

数秒でサジェストキーワードが一括で表示されます。。

サジェストキーワードが表示されたら【月間検索数取得（Google）】をクリックしましょう。

数秒で全てのサジェストキーワードの月間検索数が表示されます。

【ノイズ除去】にチェックを入れて「CSV」をクリックしましょう。

これでサジェストキーワードを取得できました。

Shota

CSVをEncelに変換して保存しましょう。

上位記事からキーワードを取得する

キーワードのアイデアを拡げる

サジェストキーワードだけでは、メインキーワードを含むキーワードしか取得できません。

そこで上位記事から、その他の関連キーワードを取得します。

内部リンクからキーワードを取得する

サジェストキーワードの中から、月間検索数が最も多いキーワードでGoogle検索します。

Shota

今回は「オンライン英会話 おすすめ」で検索してみました。

表示された上位10サイトの記事をチェックします。

記事の中に内部リンクが埋め込まれているので、クリックしましょう。

表示された記事のタイトルに関連キーワードが含まれています。

Shota

「オンライン英会話 おすすめ」の上位記事から、以下のキーワードを取得できました。

これで、内部リンクからのキーワードの取得は完了です。

なおキーワードの月間検索数は、以下のツールで取得しましょう。

HTMLサイトマップからキーワードを取得する

HTMLサイトマップとは、Webサイト内の記事をカテゴリーごとに整理した一覧ページのことです。

当サイトのHTMLサイトマップは、以下になります。

ブログフェニックス

サイトマップ | ブログフェニックス  

HTMLサイトを見ることで、競合サイトが書いた記事のキーワードが分かります。

HTMLサイトマップから、競合サイトのキーワードをパクりましょう。

Shota

最速で稼ぐには、成功者の真似をするのが正解です。

内部リンクからキーワードを取得すると同様に、検索結果に上位10サイトを表示させます。

記事をクリックし、競合サイト内からサイトマップを探します。

Shota

サイトのフッター部分に設置されていることが多いです。

サイトマップに投稿した記事一覧が表示されます。

記事一覧からブログテーマに合致するキーワードをピックアップしましょう。

Shota

English Hubさんのサイトマップから、以下のキーワードを頂戴しました。

フェニック

キーワードを取得したら月間検索数も調べよう。

＞＞ラッコキーワードに移動する

Excelにキーワードを整理する

キーワードのアイデアを絞る

取得した以下のキーワードをExcelに整理しましょう。

Excelに整理した方がキーワードを分類しやすいからです。

併せて、キーワードごとの月間検索数も記載しておきましょう。

キーワードをグルーピングする

キーワードのアイデアを絞る

キーワードをExcelに整理したら、検索意図が同じキーワードをグルーピングします。

グルーピングしたキーワードを、1記事にまとめて書くためです。

検索意図が同じキーワードを別記事で書くと、キーワードのカニバリゼーションが発生します。

カニバリゼーションを防ぐために、検索意図が同じキーワードは同じ記事に書きます。

カニバリゼーションとは

カニバリゼーションとは、ブログ内の複数の記事が同じキーワードで順位を争うことです。

カニバリゼーションを起こすと、対象となる記事の検索順位が落ちてしまいます。

フェニック

どういう時にカニバリゼーションを起こすの？

Shota

キーワードに対して似た記事が存在している場合に発生します。

以下の2つの記事では、「オンライン英会話 初心者 おすすめ」というキーワードでカニバリゼーションを起こします。

1. 初心者におすすめのオンライン英会話を20社紹介
2. 全く話せない人におすすめのオンライン英会話 はどれ？

どちらも「初心者におすすめのオンライン英会話教室」を紹介する記事だからです。

カニバリゼーションを防ぐために、検索意図が同じキーワードをグルーピングします。

キーワードの検索意図の調査

Excelに整理したキーワードを、1つ1つGoogle検索にしましょう。

上位記事のタイトルや記事を見て、キーワードごとに検索意図を記入します。

フェニック

大変な作業だけど頑張ろう！

なお、各キーワードの上位10記事の顔ぶれが同じ場合は、検索意図が同じだと判断します。

Shota

以下のキーワードは上記10記事の顔ぶれが同じだったので、検索意図は同じです。

キーワードのグルーピング

キーワードの検索意図を分析したら、検索意図が同じキーワードを色分けしてグルーピングします。

これで、検索意図がキーワードのグルーピングが完了です。

Shota

なお「オンライン英会話」の関連キーワードをグルーピングしたExcelを添付します。

フェニック

ぜひ参考にしてね！

競合サイトを調査する

キーワードのアイデアを絞る

競合サイトの強さを調査して、キーワードの難易度を評価します。

グルーピングしたキーワードの中から、キーワードを1つ選択しGoogle検索しましょう。

上位10記事の顔ぶれから、キーワードの難易度を評価します。

競合サイトが強すぎるキーワードは、この時点で切り捨てます。

執筆するキーワードを決定する

キーワードのアイデアを絞る

グルーピングしたキーワードの中から、競合サイトの強さを参考に執筆するキーワードを決定します。

初心者の方は、月間検索数が少なくても競合サイトが弱いキーワードを選定しましょう。

再検索キーワードを取得する

高品質な記事を作成する

再検索キーワードとは、Googleでキーワード検索した際に以下のように表示されるキーワードのことです。

詳しく解説すると、読者がキーワード検索し上位記事を閲覧した後に、再度検索したキーワードのことです。

Shota

上位記事では問題解決されなかったので、再度検索したのでしょう。

再検索キーワードには、以下の特徴があります。

再検索キーワードの関連内容を記事に書けば、検索結果で上位表示されやすくなります。

フェニック

記事品質を上げるために、再検索キーワードを取得しよう。

再検索キーワードの取得方法

柏崎剛さん（@tkashiwazaki2）が開発した再検索キーワード調査ツールで取得します。

STEP

X（Twitter）で柏崎剛さんをフォローする

＞＞X（Twitter）に移動する

STEP

Xの投稿から、再検索キーワード調査ツールのパスワードを取得

STEP

記事執筆するキーワードを決定するで選定したキーワードを入力し調査を開始する

• 調査デバイスの選択
• パスワードの入力

STEP

再検索キーワードをコピーしてExcelに保存する

これで再検索キーワードの取得は完了です。

なお、優先して記事に盛り込むべきキーワードは以下になります。

なお、再検索キーワードを利用して記事品質を上げる方法は、以下の記事で解説しています。

ブログ初心者が選ぶべきキーワード

この項目では、初心者がまず選ぶべきキーワードについて解説します。

商標キーワード

商標キーワードとは、特定のサービスや商品を指すキーワードのことです。

具体的には、以下のものが該当します。

商標キーワードで記事を書くと、短期間で稼げるようになります。

検索ユーザーは、既に特定の商品やサービスの購入を検討しているからです。

商標キーワードで記事を書けば早く稼げるため、初心者におすすめのキーワードです。

Shota

当サイトも商標キーワードを120記事ほど書いたら、月収10万円を達成できました。

商標キーワードでの稼ぎ方については、以下の記事で解説しています。

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは、複数のキーワード（3～4語）で構成された検索数が少ないキーワードのことです。

具体的には、以下のようなキーワードです。

フェニック

月間検索数は、1,000回未満を目安だよ。

検索数が少ないため、競合が少なく上位表示させやすいというメリットがあります。

Shota

ロングテールキーワードで確実に上位表示させて、ドメインパワーを上げましょう。

またその他にも、ロングテールキーワードには以下のメリットがあります。

Buyクエリ

Buyクエリとは、商品やサービスを購入する際に検索するキーワードです。

具体的には、以下のものが該当します。

初心者がBuyクエリを書くべき理由は、集客した読者に商品を購入してもらうためです。

ブログに読者を集客しても、Buyクエリで書いた記事がなければ商品を購入してもらえません。

Shota

ブログ運営は集客する前に、成約記事を書いておくことが鉄則です。

なお、集客キーワードには以下のものがあります。

SEOで有利な記事へのキーワードの入れ方

この項目では、SEOで上位表示させるため、適切にキーワードを挿入する方法を解説します。

記事タイトル

記事タイトルには、必ず対策キーワードを入れましょう。

理由は以下の2点です。

記事タイトルは、キーワードを挿入する最も大事な場所です。

必ず対策キーワードを入れましょう。

なお、記事タイトルの作り方のコツは以下になります。

グルーピングしたキーワードを全て記事タイトルに入れると、以下のようなタイトルが完成します。

格安のオンライン英会話スクールはどこ？有名10社の料金を徹底比較！

なお、グルーピングしたキーワードで記事タイトルを作る方法は、以下の記事で解説しています。

見出し

ブログでよく使用する見出しは、以下の3種類です。

少なくともH2見出しには、対策キーワードを入れましょう。

Googleは見出しを見て、対策キーワードを認識するからです。

h2タグとSEOの関係性

h2タグをはじめ、hタグの設置はSEO対策として有効です。見出しはWebページの内容を検索エンジンに伝えるという役割を持っています。

引用：h2タグとは？見出しの効果的な設置方法とSEOとの関係性

H3、H4にはキーワードを入れることよりも、読みやすさを重視しましょう。

フェニック

H3、H4に無理にキーワードを入れると目次が分かりにくくなるよ！

メタディスクリプション

メタディスクリプションとは、検索結果画面でタイトルの下に表示される記事の要約文です。

メタディスクリプションにも、対策キーワードを入れましょう。

理由は以下の2点です。

記事のクリック率に影響するため、メタディスクリプションにもキーワードを入れましょう。

本文

本文にも、自然な形で対策キーワードを入れましょう。

ただし、意識的にキーワードを挿入する必要はありません。

普通に記事を書けば、自然と本文にキーワードが挿入されます。

なお、本文の書き方は以下の記事で解説しています。

ブログのキーワード選定のまとめ

今回は、ブログのキーワード選定について解説しました。

さくっと内容を振り返ります。

キーワード選定は難しいですが、上手になればライバルに大きく差をつけることができます。

この記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてください。