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ConoHa WINGの初期ドメインの決め方と有効な使い道

ConoHa WINGの初期ドメインの決め方と有効な使い道
フェニック

ConoHa WINGと契約中に「初期ドメイン」を決めるんだけど、どうやって決めたらいいの?

今回はこのような疑問にお答えします。

実は、ConoHa WINGの初期ドメインの決め方は簡単です。

以下の例を参考にすれば、すぐにドメイン名は決まります。

  1. サイトと関連のある単語を使う
  2. ブランド名を使う
  3. ウェブサイト名を使う

そこで今回は、ConoHa WINGの初期ドメインの決め方について解説します。

この記事を読めば、初期ドメインをすぐに決定できます。

ドメイン名で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

追記です。

サーバー未契約の方にはConoHa WINGでのWordPressブログの始め方の記事もおすすめです。

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この記事の著者

Shota @Shota_Lab_1

歴3年の副業ブロガー。月間32,000PVのブログフェニックスを運営。
X(Twitter)のフォロワーは5,000人以上

目次

ConoHa WINGの初期ドメインとは

ConoHa WINGの初期ドメインとは

初期ドメインとは、ConoHa WINGのサーバーIDがドメインとなったものです。

サーバーIDが「phoenix」の場合、初期ドメインは「pheonix.conohawing.com」となります。

この項目では、ConoHa WINGの初期ドメインについて解説します。

初期ドメインと独自ドメインの違い

独自ドメインの解説
独自ドメインの解説

独自ドメインは自分の専用ドメインです。

独自ドメインには、以下の特徴があります。

  1. 自分で名前を決めることが可能
  2. 使い道が制約がない
  3. 取得時と更新時に費用が発生
初期ドメインの解説画像

一方、初期ドメインは、ConoHa WINGがユーザーに提供するサブドメインです。

初期ドメインには、以下の特徴があります。

  1. サーバーIDの部分だけ、自分で決めることができる
  2. 使い道に一定の制約がある
  3. ConoHa WINGから無料で取得できる

WordPressは独自ドメインにインストールする

Googleアドセンストップ画面

WordPressは、通常独自ドメインにインストールします。

初期ドメインにインストールしたWordPressでは、Googleアドセンスを利用できないからです。

ただし初期ドメインに敢えて、WordPressにインストールすることもあります。

  • ドメイン費用が無料になる
  • ドメインパワーが強い

詳しくはWordPressのドメインで解説しています。

初期ドメインは変更できない

初期ドメインは一度決めたら変更できません。

Shota

ConoHa WINGのお問い合わせフォームで確認しました。

ConoHa WINGからの初期ドメインに関する返信メールの画像

ConoHa WINGの初期ドメインは変更可能でしょうか?

お申込み時にお決めいただいた初期ドメインは後からの変更はできかねるものとなります。

後から変更はできません。慎重に設定しましょう。

初期ドメインは削除できない

初期ドメインは削除できない

初期ドメインを削除しようとしても、削除ボタンがありません。

Shota

独自ドメインには削除ボタンが設置されています。

サーバー名とは

サーバー名とは

コントロールパネルの契約情報に「サーバー名」という項目があります。

サーバー名とは、1つアカウントで複数サーバーと契約した時にサーバーを識別するための名称です。

初心者の方は複数サーバーと契約することはないので、気にする必要はありません。

ConoHa WINGの初期ドメイン名の決め方(個人)

ConoHa WINGの初期ドメインの決め方

この項目では、個人サイトにおすすめのドメイン名の決め方について解説します。

初期ドメインの決め方のコツ

Googleドメインでは、ドメイン名の決め方として以下のコツを提唱しています。

ドメイン名のコツ理由
長さは短いほど効果的覚えやすく入力も楽なため
わかりやすい一般的な単語正確に入力できるため
関連性のある単語を使う検索で見つけやすく、ビジネス内容を一目で理解できる
ブランド名を使う認知度が高まり、ウェブサイト訪問者の増加につながる
ウェブサイト名を使うドメイン名とは異なるサイトを開くとユーザーが混乱する
そこそこでよしとする完璧なドメイン名を思いつくまで時間がかかる

このコツに従って、初期ドメインを設定するのがおすすめです。

初期ドメイン名の具体例

初期ドメインの決め方のコツを参考に、初期ドメイン名の例を紹介します。

①サイト内容と関連のある単語を使う

ブログ内容と関連性のある単語を使う
ブログ内容ConoHa WINGの初期ドメイン名
スムージーsmoothies.conohawing.com
投資investment.conohawing.com
子育てchild-rearing.conohawing.com
ガジェットgadget.conohawing.com
転職job-change.conohawing.com
読書reading.conohawing.com
恋愛love-affair.conohawing.com

②ブランド名を使う

ブランド名を使う
ブランド名ConoHa WINGの初期ドメイン名
ソフィーナsofina.conohawing.com
じゃがりこjagariko.conohawing.com
黒ラベルblack-label.conohawing.com
三菱mitsubishi.conohawing.com
シャネルchanel.conohawing.com
ミンティアmintia.conohawing.com
ヒカキンhikakin.conohawing.com

③ウェブサイト名を使う

ウェブサイト名を使う
ウェブサイト名ConoHa WINGの初期ドメイン名
ホリエモン.comhoriemon.conohawing.com
マイベストmy-best.conohawing.com
価格ドットコムprice.conohawing.com
ブログフェニックスblog-phoenix.conohawing.com
Shota

個人サイトならウェブサイト名がおすすめです。

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ConoHa WINGの初期ドメインの使い道

ConoHa WINGの初期ドメインの使い道

ConoHa WINGの初期ドメインの使い道として、以下の2点です。

WordPressのドメイン

初期ドメインを、WordPressのドメインとして利用できます。

メリットとデメリットは以下になります。

メリット
  1. ドメイン費用が無料になる
  2. ドメインパワーが強い
デメリット
  1. Googleアドセンスを利用できない

メリット①:ドメイン費用が無料になる

独自ドメインでWordPressを運営する場合、以下の費用が発生します。

費用の種類費用
取得費用1,408円
更新費用1,408円
ConoHa WINGでの「.com」ドメインの料金

初期ドメインでWordPressを運用すれば、上記の費用は発生しません。

メリット②:ドメインパワーは強い

初期ドメインは、新規ドメインよりドメインパワーが強くなります。

以下の表は「ConoHa WINGの初期ドメイン」と「新規ドメイン」のドメインパワーを比較したものです。

ConoHa WINGの初期ドメインのドメインパワー
ConoHa WINGの新規の独自ドメインのドメインパワー
新規ドメインのドメインパワー
ドメインの種類パワーランクドメイン価値
ConoHa WINGの初期ドメイン31.817,567円
新規の独自ドメイン00円
パワーランクチェックツールで測定

初期ドメインの方が、ドメインパワーは強いことがわかります。

初期ドメインでWordPressを作れば、SEOで有利に戦うことができます。

デメリット①:Googleアドセンスを利用できない

Googleアドセンストップ画面
Googleアドセンス

最大のデメリットは、Googleアドセンスを利用できないことです。

アドセンス登録に必要な「独自ドメインによる所有権の確認」ができないからです。

初期ドメインは、独自ドメインではなくサブドメインに分類されます。

初期ドメインでWordPressを運営する場合は、Googleアドセンス以外のマネタイズ手段が必要です。

Shota

アドセンスの利益よりも、初期ドメインのメリットを優先する場合は初期ドメインを利用しましょう。

メールアドレスのドメイン

メールアドレスのドメイン

初期ドメインを使い、メールアドレスを作成することができます。

ドメインで作ったメールアドレスは、信頼性が高くなります。

  1. フリーメールではないため、メール受信者の信頼性が高まる
  2. 送信メールが、迷惑メールになりにくい

初期ドメインでWordPressを運用する場合は、メールアドレスにも利用しましょう。

なお初期ドメインが「pheonix.conohawing.com」の場合、メールアドレスは以下のように設定できます。

メールアドレスの例info@pheonix.conohawing.com

初期ドメインでのメールアドレスの作り方は、以下の記事で解説しています。

ConoHa WINGの初期ドメインの調べ方

ConoHa WINGのコントロールパネルから【サーバー管理】⇒【契約情報】をクリック

ConoHa WINGのコントロールパネルから【サーバー管理】⇒【契約情報】をクリックします。

ホスト名に初期ドメインが記載されています。

ConoHa WINGの初期ドメインにWordPressを設定する方法

ConoHa WINGの初期ドメインにWordPressを開設する方法

この項目では、ConoHa WINGの初期ドメインにWordPressを設定する方法を解説します。

手順は以下の通りです。

WordPressをインストールする

ConoHa WINGのコントロールパネルから【サイト管理】⇒【切り替え】をクリック

ConoHa WINGのコントロールパネルから【サイト管理】⇒【切り替え】をクリックします。

初期ドメインを選択

初期ドメインを選択しましょう。

【+WordPress】をクリック

【+WordPress】をクリックします。

WordPressインストール

WordPressインストールの設定方法

WordPressインストールは、以下のように設定しましょう。

項目設定方法と解説
インストール方法新規インストールを選択
バージョンデフォルト設定でOK
⇒WordPressのバージョンはインストールしてから更新可能
URL(任意入力)空欄にする
⇒誤ったURLにWordPressがインストールされるため
サイト名サイト名を入力
⇒後から変更可能
メールアドレス使用頻度の高いメールアドレスを入力
⇒登録したメールアドレスにWordPressから通知が届く
ユーザー名WordPressに表示させるニックネームを入力
⇒WordPressのログインIDとなる
パスワードWordPressのログインに使用するパスワードを入力
⇒8文字以上
⇒半角英数字記号を組み合わせる
⇒例:fdsjpo8t57@)hh
データベース(データベース名)デフォルト設定でOK
⇒新規にデータベースが作成される
データベース(ユーザー名)デフォルト設定でOK
⇒データベースへのログインIDとなる。
⇒ユーザー名は控えておくこと
データベース(パスワード)データベースへのログインパスワードを入力
⇒8文字以上
⇒半角英数字記号を組み合わせる
⇒例:fdsjpo8t57@)hzc
コントロールパネルプラグイン【インストールする】にチェックを入れる
⇒WordPressの管理画面から、コントロールパネルへ移動するためのプラグイン
自動キャッシュクリアプラグイン【インストールする】にチェックを入れる
⇒WordPressに溜まった古い情報を、自動削除するためのプラグイン
WordPressテーマインストール【利用する】にチェックを入れる
テーマCocoonを選択
設定が完了したら【保存】をクリック

設定が完了したら【保存】をクリックしましょう。

「成功しました。アプリケーションインストール」と表示された画面

「成功しました。アプリケーションインストール」と表示されたら成功です。

独自ドメイン設定は不要

独自ドメインにWordPressをインストールする場合、独自ドメイン設定が必要です。

ただし初期ドメインにWordPressをインストールする場合は、独自ドメイン設定が不要です。

ConoHa WINGが事前にドメイン設定をしてくれているからです。

独自ドメイン設定とは
独自ドメイン設定の解説画像①

独自ドメイン設定とは、取得した独自ドメインとサーバーのIPアドレスを紐づけることです。

独自ドメイン設定の解説画像①

独自ドメインを設定することで、サーバー内にフォルダが作成され以下のことが可能になります。

  1. WordPressのインストール
  2. Webサイトのアップロード
  3. メールアカウントの作成

ConoHa WINGで独自ドメインにWordPressをインストールする場合は、独自ドメイン設定が必要です。

WordPressの管理画面にログインする

ConoHa WINGのコントロールパネルから【管理者URL】をクリック

ConoHa WINGのコントロールパネルから【管理者URL】をクリックします。

WordPressへのログイン画面の画像

WordPressへのログイン画面が表示されます。

WordPressインストールで設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。

入力したら【ログイン】をクリックします。

WordPressの管理画面の画像

これでWordPressの管理画面にログインできました。

WordPressにSSL化を設定する

設定が必要なSSL化は、以下の3種類です。

SSL化の種類設定場所
初期ドメインのSSL化設定済み
WordPressのSSL化WordPressの管理画面
初期ドメインの常時SSL化設定済み

「初期ドメインのSSL化」と「初期ドメインへの常時SSL化」は既に完了しています。

WordPressのSSL化を設定しましょう。

SSL化とは?
SSL化(https)とは

SSLとは、ユーザーのブラウザとレンタルサーバーのデータ通信を暗号化することです。

プラウザの例
  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Firefox
  • Safari

データ通信を暗号化することで、以下のリスクからユーザーを守ることができます。

  • WordPress(Webサイト、ブログ)のデータ改ざん
  • なりすましによる盗聴やデータの悪用
  • 個人情報やクレジットカード番号の漏えい

WordPressを安全に運営するためにも、SSL化は必須です。

SSL化されていないURLの画像
SSL化されていないURL
SSL化されたURL
SSL化されたURL

なおWordPressをSSL化すると、URLは以下のように変化します。

  • 「http://」が「https://」に変化
  • 「保護されていない通信」の表記が、鍵マークに変化
常時SSL化とは?

常時SSLとは、WordPress内の全てのURLをSSL化することです。

以下の方法で、WordPress内全てのURLをSSL化します。

常時SSL化の解説画像
  1. SSL化されていないURLにアクセスがあった場合、SSL化されたURLに遷移させる(常時SSL化)
  2. プラグインで、画像と内部リンクのURLをhttps化する

初期ドメインの場合、WordPressをインストールした時点で常時SSL化は完了しています。

そのため設定は不要です。

WordPressのSSL化

WordPressの管理画面から【設定】⇒【一般】をクリック

WordPressの管理画面から【設定】⇒【一般】をクリックします。

一般設定は以下のように設定しましょう。

項目設定方法
WordPressアドレス(URL)httpをhttpsに変更
サイトアドレス(URL)httpをhttpsに変更
【変更を保存】をクリック

設定が完了したら【変更を保存】をクリックします。

WordPressへのログイン画面

WordPressへのログイン画面に追い出されます。

再度「ユーザー名」と「パスワード」を入力し【ログイン】をクリックします。

【設定を保存しました。】と表示されたら、WordPressのSSL化は完了です。

初期ドメインの常時SSL化を確認する

アドレスバーに「http」から始まるURLを入力

アドレスバーに「http」から始まるURLを入力します。

パソコンの「Enterキー」を押した後に、以下のように変化したら常時SSL化は成功です。

  • 「http://」が「https://」に変化
  • 「保護されていない通信」の表記が、鍵マークに変化

ConoHa WINGの初期ドメインの質問集

2つ目の永久無料ドメインを追加する方法がわかりません。

コントロールパネルの【ドメイン】から永久無料ドメインを追加することができる

コントロールパネルの【ドメイン】から追加することができます。

具体的な手順はConoHa WINGで2つ目の無料独自ドメインを追加する方法で解説しています。

ドメイン名がSEOに影響を与えることはありますか?

影響を与えることがあります。

ドメイン名がサイト内容とリンクすると、検索結果で読者にクリックされやすくなるからです。

フェニック

読書について調べる時、ドメイン名にreadingが入っているとクリックしたくなるよね!

エックスサーバーの初期ドメイン名は何ですか?

エックスサーバーの初期ドメイン名は「.xsrv.jp」です。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

新規に独自ドメインを取得する方法がわかりません。

コントロールパネルの【ドメイン】から永久無料ドメインを追加することができる

コントロールパネルの【ドメイン】から新規ドメインを購入することができます。

取得方法はConoHa WINGで3つ目の独自ドメインを追加する方法で解説しています。

まとめ

今回は、ConoHa WINGの初期ドメインについて解説しました。

さくっと内容をまとめます。

初期ドメインとは
  • サーバーIDをドメインにしたもの
  • メールアドレスとWordPressのドメインとして利用できる
初期ドメインの決め方
  • サイトと関連性のある単語を使う
  • ブランド名を使う
  • ウェブサイト名を使う

初期ドメイン名が決まったら、早速サーバー契約を済ませましょう。

Shota

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