無料版Rank Trackerをお試ししてみたいけど、どう触ったらいいのかわからないぞ。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
マナブログで有名になったRank Trackerですが約20,000円/年の費用がかかるため、まずはお試し体験したいですよね。
そこで今回は無料版Rank Trackerのベストなお試し方法について解説します。
またあわせて無料版でも使える8つの機能も解説します。
パソコンがWindowsの方もMacの方も、気になった方は記事をのぞいてみてください。
追記です。
Rank Trackerを詳しく知りたい方には「Rank Trackerの料金と導入・設定・使い方」の記事もおすすめです。
お試し方法を早く知りたい方は無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)の使い方をクリックしてください。
無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)はお試し使用に最適
無料版Rank Trackerで使える機能を、無料版GRCと比べてみました。
無料版Rank Tracker | 無料版GRC | |
---|---|---|
サーチコンソールとの連携 | 可能 | 不可能 |
検索順位チェック | 保存できない | 10キーワード保存可能 |
キーワード調査 | 可能 | 不可能 |
競合分析 | 可能 | 不可能 |
ドメイン強度の調査 | 可能 | 不可能 |
総合評価 | お試しに最適 | お試しに不適 |
※GRCでは、順位チェックをする「サイト名、URL、検索語」の組1つ1つを「項目」といいます。同じURLでも、検索語が違えば、別の項目になります。GRCは、項目毎に検索順位を調査します。
※無料版のGRCは、3URL、10項目が上限になっております。メインのキーワードに絞ってご利用ください。
引用 SEOツールラボ-基本の使い方
無料版でも使える機能が豊富なため「いきなり購入は怖い!」という方は、まずはお試し体験してみましょう。
無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)で使える8つの機能
この項目では、無料版Rank Trackerで使える8つの機能を有料版と比較しながら解説します。
①無料版Rank TrackerでもGoogleサーチコンソールと連携できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
サーチコンソールと連携 | 毎回連携が必要 | 一度連携したら保存される |
無料版Rank Trackerでも、Googleサーチコンソールと連携は可能です。
Googleサーチコンソールと連携させることで、無料版Rank Trackerは「Googleサーチコンソールが検出したキーワード」を自動登録してくれます。
お試しで検索順位チェックをする際、わざわざキーワード登録しなくても済むためありがたい機能です。
その他、Googleサーチコンソールを連携させると以下の分析も可能です。
- リライト記事の選定
- キーワードのクリック数の分析
- キーワードのインプレッション数(表示回数)の分析
- キーワードのCTR(クリック率)の分析
- キーワードの平均順位の分析
- キーワードの難易度分析
無料版Rank TrackerではGoogleサーチコンソールとの連携を保存できない
無料版Rank Trackerは起動するたびに、Googleサーチコンソールとの連携が必要です。
無料版ではプロジェクトの保存ができないためです。
※プロジェクトとはRank Tracker内での作業のこと
作業が面倒なため、一度Googleサーチコンソールとの連携したら使える機能は全て試してみましょう。
Googleサーチコンソールとの連携回数には注意が必要
無料版Rank TrackerとGoogleサーチコンソールを連携する時は、回数に注意しましょう。
Googleアカウントから不正ログインと誤解されないためにも、無料版Rank Trackerとサーチコンソールとの連携は1~2回程度に抑えましょう。
②無料版Rank Trackerでもキーワードの検索順位をチェックできる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
検索順位のチェック機能 | 保存できない、CAPTCHA認証 | 制約なし |
無料版Rank Trackerでも制約はありますが、キーワードの検索順位をチェックできます。
また前述の通り「Googleサーチコンソールが検出したキーワード」を自動登録してくれるため、キーワードの手入力は不要です。
無料版Rank Trackerでは検索順位を保存できない
無料版Rank Trackerでは、測定した検索順位を保存することができません。
無料版ではプロジェクトを保存できないためです。
無料版では「検索順位の測定にどれぐらい時間がかかるのか」を体感できればOKです。
無料版Rank Trackerでは検索順位測定中にCAPTCHA認証が入る
全部で5回のCAPTCHA認証を解除しなければならないため少し面倒です。
CAPTCHA認証が表示されたら、頑張って解除してください。
③無料版Rank Trackerでもキーワードプランナーを活用できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
キーワードプランナーの活用 | 検索数がアバウト | 検索数が明確 |
無料版Rank Trackerでもキーワードプランナーを活用し、キーワードの検索数を調査できます。
「ubersuggest」というキーワードの場合、検索数は「10千-100千」と表示されます。
一方、有料版の場合、表示されるキーワードの検索数は明確に表示されます。
「ubersuggest」というキーワードの場合、検索数は「10,030」と表示されます。
有料版Rank Trackerを使用すると「キーワードの検索数を明確に調査できる」と覚えておけばOKです。
④無料版Rank Trackerでもキーワード選定できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
オートコンプリートツールの活用 | 検索数がアバウト | 検索数が明確 |
関連する検索の活用 | 検索数がアバウト | 検索数が明確 |
無料版Rank Trackerでも【オートコンプリートツール】と【関連する検索】という機能を使い、キーワード選定が可能です。
無料版Rank Trackerの機能 | 機能の説明 |
---|---|
オートコンプリートツール | サジェストキーワードを選定する |
関連する検索 | 関連キーワード(再検索キーワード)を選定する |
ただし無料版Rank Trackerでは選定したキーワードの検索数が「10千-100千」のようにアバウトで表示されます。
サジェストキーワードと関連キーワードについては、以下のリンクで解説しています。
- サジェストキーワード:Rank Trackerでサジェストキーワードを抽出する
- 関連キーワード:Rank Trackerで関連キーワードを抽出する
⑤無料版Rank TrackerでもSERP Analysisを活用できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
SERP Analysisの活用 | 制約なし | 制約なし |
無料版Rank TrackerでもSERP Analysisを活用できます。
SERP Analysisでは【オートコンプリートツール】や【関連する検索】で選定したキーワードの難易度を分析します。
無料版Rank Trackerと有料版Rank Trackerの「SERP Analysisの機能」に差はありません。
SERP Analysisで、キーワード難易度分析の感触を確認しましょう。
⑥無料版Rank Trackerでもライバルサイトを特定できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
競合サイトの特定 | 2サイトまで | 無制限 |
無料版Rank Trackerでも競合サイトを特定できます。
ただし特定できるのは2サイトまでです。
2サイトでも十分なので、競合サイト特定機能はぜひとも活用したい機能です。
一方、有料版Rank Trackerでは競合サイトを無制限に特定できます。
競合サイト特定機能はぜひとも活用しよう!
⑦無料版Rank Trackerでもライバルサイトを登録できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker PROFESSIONAL | |
---|---|---|
競合サイトの登録 | 1サイトまで | 5サイトまで |
無料版Rank Trackerでも競合サイトを、1サイト登録できます。
ただし無料版Rank Trackerにはプロジェクト保存機能がないので、使わなくてもOKです。
一方、有料版Rank Trackerの【PROFESSIONAL】では、競合サイトを5サイト登録できます。
競合分析を継続したい方には、有料版がおすすめです。
⑧無料版Rank Trackerでもドメイン強度を分析できる
無料版Rank Tracker | 有料版Rank Tracker | |
---|---|---|
ドメイン強度分析機能 | Googleインデックス数を確認できない | 制約なし |
Rank Trackerのドメイン強度分析機能とは、特定した競合サイトのSEO情報を分析できる機能です。
競合サイトの以下の項目を分析できます。
- 競合サイトのドメインパワー
- 競合サイトの被リンク数
- 競合サイトのGoogleインデックス数
有料版Rank Trackerでは全ての項目を分析できますが、無料版Rank TrackerではGoogleインデックス数を分析できません。
ただしGoogleインデックス数はGoogleのアドレスバーに「site:競合サイトのURL」と入力すれば分析できるので、問題はありません。
無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)でできないこと
この項目では無料版Rank Trackerではできないことをさらっと解説します。
無料版Rank Trackerではプロジェクトを保存できない
無料版Rank Trackerではプロジェクトを保存できません。
そのためパソコンを起動するたびに、以下の設定が必要になります。
- 無料版Rank TrackerへのURLの登録
- 無料版Rank TrackerとGoogleサーチコンソールとの連携
- 無料版Rank Trackerとキーワードプランナーとの連携
プロジェクトを保存できないと面倒なことが多いので、当記事をブックマークして事前に触ってみたい機能をメモしておきましょう。
無料版Rank TrackerではSEOタスクのスケジューリング機能を利用できない
Rank Trackerの「SEOタスクのスケジューリング機能」とは、指定した時間に検索順位を自動チェックする機能です。
ただし無料版Rank Trackerを使用する上では問題ありません。
無料版Rank Trackerは、そもそも検索順位を保存できないからです。
無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)の使い方
無料版Rank Trackerのお試しにあたり、大きな制約が2つあります。
- 無料版Rank Trackerではプロジェクトを保存できない
- 無料版Rank Trackerではキーワードの検索数がアバウト
その上でベストなお試し方法を解説します。
無料版Rank Trackerを導入する
まずは無料版Rank Tracker入手しましょう。
以下の画像解説の通りに進めばOKです。
これで無料版Rank Trackerの入手は完了です。
無料版Rank Trackerをお試しする
まずは無料版Rank TrackerとGoogleサーチコンソールを連携させます。
【グーグル検索コンソールアカウントに接続します】をクリックして、無料版Rank Trackerの指示通りに設定すればOKです。
詳しい連携方法はRank TrackerとGoogleサーチコンソールを連携させるで解説しています。
無料版Rank Trackerでキーワードの検索順位を確認する
【すべてをチェックする】をクリックすれば、キーワードの検索順位を確認できます。
無料版Rank Trackerでライバルサイトを特定する
無料版Rank Trackerの【環境設定】⇒【競合他社】をクリックします。
候補をクリックしましょう。
無料版Rank Trackerが競合サイトを特定してくれます。
【競合他社を提案する】という画面が表示されたら【次へ】をクリックします。
無料版Rank Trackerが競合サイトを提示してくれます。
特定した競合サイトの矢印ボタンをクリックすると、競合サイトのトップページに移動するのでURLをコピーしましょう。
無料版Rank Trackerでライバルサイトの上位記事をチェックする
無料版Rank Trackerの【キーワード調査】⇒【ランキングキーワード】をクリックします。
【ランキングキーワード】にコピーした競合サイトのURLをペーストして【検索】をクリックします。
競合サイトが上位表示しており、自分がまだ書いていないキーワードをチェックします。
自分が勝てそうなキーワードだと判断したら、そのキーワードで記事を書いてみましょう。
以上で無料版Rank Trackerのお試し方法の解説は終了です。
ここまで作業したらRank Trackerの魅力が十分伝わると思います
無料版Rank Tracker(ランクトラッカー)のまとめ
今回は無料版Rank Trackerの使える8つの機能と、ベストなお試し方法について解説しました。
- 無料版Rank Trackerはお試し使用に最適
- 無料版Rank Trackerで使える8つの機能
- 無料版Rank Trackerでできないこと
- 無料版Rank Trackerの使い方
無料版Rank Trackerを体験して、魅力を体感してみてください。
以下の記事では有料版Rank Trackerについて解説しているので、気になる方はのぞいてみてください。
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