WordPressテーマSWELL導入方法を見てみる

WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法|GA4

WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法|GA4
フェニック

WordPressにGoogleアナリティクスを設定したいけど、方法がわからないぞ?

今回はこのようなお悩みにお答えします。

WordPressを立ち上げたら、すぐにアナリティクスを設定する必要があります。

ブログへの集客データを蓄積するためです。

そこで今回はGoogleアナリティクスの設定方法を解説します。

この記事の対象者
この記事の対象者
この記事の対象者
  • 初めてGoogleアナリティクスを設定する人
  • ユニバーサールアナリティクス(UA)からGA4へ移行する人

画像たっぷりで解説するので、ぜひ参考にしてください。

追記です。

WordPressを立ち上げたばかりの人にはWordPressの初期設定の記事もおすすめです。

この記事の著者

Shota @Shota_Lab_1

歴3年の副業ブロガー。月間32,000PVのブログフェニックスを運営。
ブログ月収10万円を11ヶ月連続継続中

目次

WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法|GA4

WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法|GA4
WordPressにGoogleアナリティクスに導入する手順

まず、以下のリンクからGoogleアナリティクスにログインしてください。

>>>Googleアナリティクスへ

以下の手順でWordPressにGoogleアナリティクスを設定します。

  1. Googleアナリティクスのアカウントを設定する
  2. Googleアナリティクスでプロパティを設定する
  3. GA4のGoogleタグ(トラッキングコード)を取得する
  4. GA4とWordPressを連携させる
  5. GA4とWordPressの連携を確認する
Shota

まったり解説しますので頑張りましょう。

Googleアナリティクスのアカウントを設定する

アカウント設定画面
アカウント設定画面

Googleアナリティクスにアクセスすると、アカウント設定画面が表示されます。

アカウント名入力画面
アカウント名入力画面

まずアカウント名を入力します。

自分の名前やニックネームでOKです。

アカウントのデータ共有設定
アカウントのデータ共有設定

アカウントのデータ共有設定では、全ての項目にチェックを入れます。

チェックを入れる項目
  • Google のプロダクトとサービス
  • モデリングのためのデータ提供とビジネス分析情報
  • テクニカルサポート
  • アカウントスペシャリスト
チェックを入れ終えたら【次へ】をクリック
アカウントのデータ共有設定画面②

チェックを入れ終えたら【次へ】をクリックしましょう。

これでGoogleアナリティクスのアカウント設定は完了です。

アカウントの作成完了
アカウントの作成完了

Googleアナリティクスでプロパティを設定する

GoogleアナリティクスでGA4のプロパティを作成する

【プロパティ名】にはブログ名を入力しましょう。

プロパティは、ブログ単位で管理するからです。

【レポートのタイムゾーン】は日本時間を選択し、【通貨】は日本円を選択してください。

ビジネス情報

ビジネス情報①
ビジネス情報②

ビジネス情報は、状況に合わせて設定してください。

私は個人ブロガーなので、以下のように設定しました。

項目設定方法
業種その他のビジネスのアクティビティ
ビジネスの規模小規模-従業員数1~10名
Googleアナリティクスのビジネスにおける利用目的サイトまたはアプリでの顧客エンゲージメントを測定する

設定が終わったら【作成】をクリックします。

Googleアナリティクス利用規約

Googleアナリティクス利用規約①
Googleアナリティクス利用規約①

Googleアナリティクス利用規約を一読し、問題がなければ同意事項にチェックを入れます。

チェックを入れたら画面を下にスクロールさせます。

Googleアナリティクス利用規約②

画面を下にスクロールさせると、再び同意事項が表示されるので問題なければチェックをいれます。

【同意する】をクリックすれば、プロパティの設定は完了です。

プロパティの作成完了
プロパティの作成完了

GA4のGoogleタグ(トラッキングコード)を取得する

GA4とWordPressを連携させる

プロパティの設定が完了すると、Googleアナリティクス(GA4)の設定画面に移動します。

【ウェブ】をクリックしましょう。

ウェブストリームの設定

ウェブストリームの設定

ウェブストリームは以下のように設定します。

項目設定方法
ウェブサイトのURLWordPressブログのURLを入力
ストリーム名ブログ名を入力
拡張計測機能チェックを入れる
ストリームを作成クリックする

これでウェブストリームの設定は完了です。

Googleタグの取得

画面が切り替わったら【手動でインストール】をクリックします。

WordPressに設定するGoogleタグ(<head>用コード)が表示されます。

以下のWordPressテーマを利用している方は、全てコピーしましょう。

  • JIN
  • THE THOR
上記以外のWordPressテーマを利用の方は【×】をクリック

上記以外のWordPressテーマを利用の方は【×】をクリックします。

画面が切り替わり、Googleタグ(測定ID)が表示されます。

以下のWordPressテーマを利用している方は、コピーしましょう。

  • AFFINGER
  • Cocoon
  • SWELL
  • その他のWordPressテーマ

これでGoogleタグの取得は完了です。

GA4のGoogleタグはどこにある?

GA4の管理画面から【管理】⇒【データストリーム】⇒【設定したウェブストリーム】をクリック

GA4の管理画面から【管理】⇒【データストリーム】⇒【設定したウェブストリーム】をクリックします。

Googleタグ(測定ID)が表示されるので、コピーしましょう。

フェニック

Googleタグ(<head>用コード)の場所は?

Shota

今から解説します。

画面を下にスクロールさせて【タグの実装手順を表示する】をクリック

画面を下にスクロールさせて【タグの実装手順を表示する】をクリックします。

【手動でインストールする】をクリックすると、Googleタグ(<head>用コード)が表示されます。

GA4とWordPressを連携させる

取得したGoogleタグをWordPressに貼り付ければ、連携は完了します。

しかしWordPressテーマによって、貼り付けるタグや貼り付ける場所が異なります。

テーマごとにWordPressとの連携方法を解説
WordPressテーマGoogleタグの種類貼り付ける場所
JIN<head>用コードWordPress
THE THOR<head>用コードWordPress
AFFINGER測定IDWordPress
Cocoon測定IDWordPress
SWELL測定IDプラグイン
その他測定IDプラグイン

そこでWordPressテーマごとに貼り付け方法を解説します。

Shota

ページ内リンクを設置したので、各自のWordPressテーマをクリックしてください。

フェニック

All in One SEO Packは使いたくなかったからありがたいぞ。

JINとGA4を連携させる方法

JINとGA4を連携させる方法①
JINにトラッキングコードを貼り付ける方法①

WordPressの管理画面から【<>HTMLタグ設定】をクリックします。

【head内】という項目にGoogleタグ(<head>用コード)を貼り付けてください。

JINとGA4を連携させる方法②
JINにトラッキングコードを貼り付ける方法②

【変更を保存】をクリックすれば、JINとGA4との連携は完了です。

THE THORとGA4を連携させる方法

THE THORとGA4を連携させる方法
THE THORとGoogleアナリティクスを連携させる方法①

WordPressの管理画面から【外観】⇒【カスタマイズ】⇒【基本設定(THE)】⇒【高度な設定】をクリックします。

【</head>直上の自由入力エリア】にGoogleタグ(<head>用コード)を貼り付けてください。

【公開】をクリックすれば、THE THORとGA4の連携は完了です。

AFFINGERとGA4を連携させる方法

AFFINGERとGA4を連携させる方法

WordPressの管理画面から【AFFINGER管理】⇒【Google・広告/AMP】をクリックします。

【アナリティクスコード(gtag.js)】にGoogleタグ(測定ID)を貼り付けてください。

【Save】をクリックすれば、AFFINGERとGA4の連携は完了です。

CocoonとGA4を連携させる方法

CocoonとGA4を連携させる方法①

WordPressの管理画面から【Cocoon設定】⇒【アクセス解析・認証】をクリックします。

CocoonとGA4を連携させる方法②

【GA4測定ID】にGoogleタグ(測定ID)を貼り付けてください。

【変更をまとめて保存】をクリックすれば、CocoonとGA4の連携は完了です。

なおCocoon側の設定は、以下の記事でも解説しています。

SWELLとGA4を連携させる方法

SEO SIMPLE PACKの画像
SEO SIMPLE PACKの画像

SWELLでは、SEO SIMPLE PACKにGoogleタグを貼り付けます。

SWELLとGA4を連携させる方法①

WordPressの管理画面から【SEO PACK】 ⇒【一般設定】をクリックします。

SWELLとGA4を連携させる方法②
SEO SIMPLE PACK内のトラッキングIDの入力欄

【Measurement ID for GA4】にGoogleタグ(測定ID)を貼り付けてください。

変更を保存すれば、SWELLとGA4の連携は完了です。

なおSEO SIMPLE PACK側の設定は、以下の記事でも解説しています。

その他のWordPressテーマとGA4を連携させる方法

GA Google Analyticsの画像

その他のテーマの方は、GA Google Analyticsに測定コードを貼り付けます。

Shota

まずはGA Google Analyticsをインストールしましょう。

WordPressの管理画面から【プラグイン】⇒【新規追加】をクリック

WordPressの管理画面から【プラグイン】⇒【新規追加】をクリックします。

検索窓に「GA Google Analytics」と入力し、【今すぐインストール】⇒【有効化】をクリック

検索窓に「GA Google Analytics」と入力し、【今すぐインストール】⇒【有効化】をクリックします。

これでインストールは完了です。

フェニック

次は測定IDを貼り付けるよ!

WordPressの管理画面から【設定】⇒【Google Analytics】をクリックします。

WordPressの管理画面から【設定】⇒【Google Analytics】をクリックします。

Plugin Settingの設定方法

Plugin Settingでは、以下のように設定しましょう。

項目設定方法と解説
GA Tracking IDGoogleタグ(測定ID)を貼り付ける
Tracking Method【Google Tag / gtag.js (default)】を選択
Tracking Code Location【Include tracking code in page head (via wp_head)】
⇒ヘッダーにGoogleタグを埋め込む

設定が完了したら【Save Changes】をクリックしましょう。

これで、その他のWordPressテーマとGA4の連携は完了です。

WordPressとGA4の連携完了
WordPressとGA4の連携完了

GA4とWordPressの連携を確認する

GA4とWordPressの連携を確認する

パソコンやスマホから、WordPressブログにアクセスします。

GA4管理画面からホームボタンをクリック

次にGA4管理画面からホームボタンをクリックします。

WordPressとGA4が連携できていれば、ホーム画面に「ウェブサイトのデータ収集は有効です」と表示されます。

「1分あたりのユーザー数」が0でなければ、WordPressとGA4の連携は成功

「1分あたりのユーザー数」が0でなければ、WordPressとGA4の連携は成功です。

Shota

お疲れ様でした。これでGA4とWordPressの連携は完了です。

WordPressに設定したUAをGA4に移行する方法

WordPressに設定したUAをGA4に移行する方法

この項目の対象者は、UA(ユニバーサルアナリティクス)を利用しており、これからGA4に移行する人です。

既にGA4を設定できた方はWordPressと連携したGA4の初期設定にジャンプしてください。

UA(ユニバーサルアナリティクス)に移動する

まずは以下のリンクから、UAに移動してください。

\ Googleアナリティクス /

UAに移動したら【管理】⇒【GA4設定アシスタント】をクリック

UAに移動したら【管理】⇒【GA4設定アシスタント】をクリックします。

GA4設定アシスタントでUAからGA4へ移行する

GA4設定アシスタントを利用すると、ボタンをクリックするだけでUAからGA4へ移行できます。

【はじめに】をクリック

【はじめに】をクリックしましょう。

「既存のサイトタグを使用して、新しいプロパティでデータを収集します。」と表示されていることを確認

「既存のサイトタグを使用して、新しいプロパティでデータを収集します。」と表示されていることを確認します。

確認が終わったら【作成して続行】をクリックします。

「接続済み」と表示されたら、UAからGA4への移行は完了です。

【GA4プロパティに移動】をクリックすると、GA4の管理画面に移動できます。

GA4とWordPressの連携を確認する

GA4とWordPressの連携を確認する

パソコンやスマホから、WordPressブログにアクセスします。

GA4管理画面からホームボタンをクリック

GA4管理画面からホームボタンをクリックします。

WordPressとGA4が連携できていれば、ホーム画面に「ウェブサイトのデータ収集は有効です」と表示されます。

「1分あたりのユーザー数」が0でなければ、WordPressとGA4の連携は成功

「1分あたりのユーザー数」が0でなければ、WordPressとGA4の連携は成功です。

WordPressと連携したGA4の初期設定

Googleアナリティクスの初期設定の解説画像
Googleアナリティクスの初期設定

GA4の初期設定を行うことで、ユーザーの行動データを正確に入手できます。

初期設定の内容は以下の2つです。

  1. 自分のアクセスをGA4のデータから除外する
  2. GA4とGoogleサーチコンソールを連携させる

自分のアクセスをGA4のデータから除外する

自分のアクセスをGA4の測定データから除外する

GA4の管理画面から【管理】⇒【データストリーム】をクリックします。

ウェブストリームの設定で作成したデータストリームを選択

ウェブストリームの設定で作成したデータストリームを選択します。

Googleタグの項目から【タグ設定を行う】をクリック

Googleタグの項目から【タグ設定を行う】をクリックしましょう。

【内部トラフィックの定義】をクリック

【一部表示】を【全て表示】に切り替えます。

【内部トラフィックの定義】をクリックしましょう。

内部トラフィックルールが表示されたら【作成】をクリック

内部トラフィックルールが表示されたら【作成】をクリックします。

内部トラフィックルールの作成では、以下のように設定します。

項目設定方法と解説
ルール名例:家のパソコン
⇒GA4へのアクセスを除外する端末を入力
traffic_typeの値internal
⇒デフォルト設定のまま
IPアドレス(マッチタイプ)【IPアドレスが次と等しい】を選択
端末のIPアドレスを入力

自分のパソコン、スマホのIPアドレスは「確認くん」にアクセスすれば確認できます。

>>>確認くんへアクセスする

設定が完了したら【保存】をクリックしましょう。

これで自分のアクセスの除外設定の準備ができました。

スマホのIPアドレスを除外する時の注意点

スマホからのアクセスを除外する場合は【条件を追加】をクリック

スマホのアクセスを除外する場合は【条件を追加】をクリックして、同様の設定を行います。

ただし注意点があります。

スマホから「確認くん」にアクセスし、スマホのIPアドレスを調べる際はWi-Fi設定をOFFにしてください。

Wi-Fi設定をONにしている状態の解説図
Wi-Fi設定をONにしている状態の解説図

Wi-Fi設定をONにしている場合、パソコンとスマホは同じルーターのIPアドレスを使用します。

スマホのIPアドレスを調べる際は、Wi-Fi設定をOFFにしましょう。

データフィルターを有効化する

GA4の管理画面から【データ設定】をクリック

GA4の管理画面から【データ設定】をクリックします。

【データフィルタ】を選択

【データフィルタ】を選択しましょう。

【⁝】をクリックして【フィルタを有効にする】を選択

】をクリックして【フィルタを有効にする】を選択しましょう。

これで自分のアクセスの除外設定は完了です。

リアルタイムでGA4の除外設定を確認する(数時間後)

リアルタイムでGA4の除外設定を確認する(数時間後)

最後にGA4のリアルタイムから、自分のアクセスが除外されていることを確認します。

ただし除外設定が反映されるまで、数時間かかります。

除外設定完了後、数時間経過したらリアルタイムを確認しましょう。

GA4とGoogleサーチコンソールを連携させる

サーチコンソールとアナリティクスのデータを同時に表示した画面
サーチコンソールとアナリティクスのデータを同時に表示した画面

GA4とGoogleサーチコンソールを連携させることにより、アナリティクスの画面からサーチコンソールのデータを取得できます。

解析時間が短縮するので連携させましょう。

まだサーチコンソールを設定していない方は、以下の記事をご覧ください

GA4の管理画面から【管理】⇒【Seach Consoleのリンク】をクリック

GA4の管理画面から【管理】⇒【Seach Consoleのリンク】をクリックします。

【リンク】をクリック

【リンク】をクリックします。

【アカウントを選択】をクリック

【アカウントを選択】をクリックしましょう。

GA4と連携させるURLを選択し【確認】をクリック

GA4と連携させるサーチコンソールURLを選択し【確認】をクリックします。

【次へ】をクリック

【次へ】をクリックします。

ウェブストリームの設定で作成したストリームを選択し【次へ】をクリック

ウェブストリームの設定で作成したストリームを選択し【次へ】をクリックしましょう。

連携させるサーチコンソールURLとストリームが間違いないことを確認し、送信をクリック

連携させるサーチコンソールURLとストリームが間違いないことを確認し、送信をクリックしましょう。

【リンク作成済み】と表示されたら、GA4とGoogleサーチコンソールの連携は完了です。

GoogleサーチコンソールのタグをGA4のサイドバーに表示させる

GA4の管理画面から【レポート】⇒【ライブラリ】をクリック

GA4の管理画面から【レポート】⇒【ライブラリ】をクリックします。

【⁝】⇒【公開】をクリック

【Seach Console】の項目が非公開になっています。

】⇒【公開】をクリックしましょう。

「公開しました。」と表示されたら設定は完了です。

GA4のサイドバーにSearch Consoleのタグが設置された画像

GA4のサイドバーにSearch Consoleのタグが設置されます。

Googleアナリティクス4(GA4)とは

Googleアナリティクス4(GA4)とは

Googleアナリティクス4(GA4)とは、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。

GA4を導入することで、ブログ内でのユーザー行動がわかります。

GA4でわかること
  • 記事ごとのエンゲージメント(PV数、内部リンクでの移動、滞在時間)
  • リライトすべき記事
  • ブログに訪れたユーザーの流入経路

アクセスが増えてくると、GA4に蓄積したデータをもとにブログを改善することになります。

将来、自分のブログを改善するためにも早めにGA4を設定しましょう。

Googleアナリティクスの構造

Googleアナリティクスの構造
Googleアナリティクスの構造

Googleアナリティクスは「アカウント、プロパティ、UA、GA4」の4つ要素で構成されています。

構成要素内容
アカウントアナリティクスの所有権。アカウントは1人につき1つ。
プロパティブログを管理する部屋。ブログを3つ運用する際、プロパティは3つ持つ
ユニバーサルアナリティクス(UA)これまで使用されてきたGoogleアナリティクス。
⇒2023年7月1日にサポート終了
Googleアナリティクス4(GA4)2020年から始まった新しいGoogleアナリティクス。

ユニバーサルアナリティクス(UA)のサポート期間

ユニバーサルアナリティクス(UA)のサポート期間は2023年7月1日までです。

2023年7月1日以降はUAにアクセスできますが、データは更新されません。

2023 年 7 月 1 日をもって、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティにおける新しいヒットの処理は停止されます。現在ユニバーサル アナリティクスをご利用のお客様には、Google アナリティクス 4 を使用するための準備をしていただくことをおすすめします。

引用:アナリティクスヘルプ-ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します

GA4にはすぐにでも移行する必要がある

すぐに移行する必要があるのは、GA4で現状のデータと過去のデータを比較するためです。

GA4にデータの蓄積がないと、2023年7月1日以降に過去のデータと比較できません。

GA4にはすぐにでも移行しましょう。

WordPressに設定したGA4の使い方

WordPressに設定したGA4の使い方
GoogleアナリティクスのUAの使い方を解説します

GA4の使い方を3点だけ解説します。

個人ブロガーならこの3点だけ把握すればOKです。

  1. 記事ごとのデータを分析する
  2. 記事ごとのデータを過去のものと比較する
  3. ブログへの流入経路を確認する

記事ごとのデータを分析する

GA4の管理画面から【レポート】⇒【エンゲージメント】⇒【ページとスクリーン】をクリック

GA4の管理画面から【レポート】⇒【エンゲージメント】⇒【ページとスクリーン】をクリックします。

記事ごとのエンゲージメントデータ

記事ごとのエンゲージメントデータが表示されます。

データ意味と改善策
表示回数該当記事が見られた回数。1人が3回読んだら表示回数は3となる。UAのPV数と同じ意味。
⇒リライトで検索順位を上げる
⇒SNSから流入させる
⇒何度も読みたくなるような高品質な記事にする
ユーザー該当記事を訪問した人数。1人が3回読んでも、ユーザーは1人となる。
⇒リライトで検索順位を上げる
⇒SNSから流入させる
ユーザーあたりのビュー該当記事を訪問した人が読んだ合計記事数。該当記事しか読まない場合は1.00となる。
⇒内部リンクを充実させて1人あたりの表示回数を増やす
平均エンゲージメント時間該当記事の平均滞在時間。
⇒結論を文頭に表示させる
⇒画像を多用して読みやすくする
⇒コンテンツ量を増やす

記事ごとに指標をチェックし、リライトやSNS施策に活用しましょう。

記事ごとのデータを過去のものと比較する

エンゲージデータを表示させたまま、データの取得期間をクリック

エンゲージデータを表示させたまま、データの取得期間をクリックします。

データの取得期間の設定方法

データの取得期間は、以下のように設定しましょう。

項目設定方法
取得期間過去30日間
比較ONにする
前の期間チェックを入れる
適用クリックする

記事ごとに「直近30日分のデータ」「その前の30日分のデータ」「変化率」が表示されます。

「表示回数の変化率」が大きく下がっている記事は、リライトなど検索順位を上げる施策を打ちましょう。

WordPressブログへの流入経路を分析する

GA4の管理画面から【レポート】⇒【集客】⇒【トラフィック獲得】をクリック

GA4の管理画面から【レポート】⇒【集客】⇒【トラフィック獲得】をクリックします。

流入チャネルは5種類表示されます。

流入チャネル意味
Organic Search検索エンジンから流入した人の数
Organic SocialSNS経由から流入した人の数
Direct①直接URLを打った人の数
②お気に入り(ブックマーク)から流入した人の数
③過去の閲覧履歴から流入した人の数
Referral別のサイトからリンクを経由して流入した人の数
Unassigned流入経路が不明

SNSを頑張っている人は、流入チャネルをチェックしておきましょう。

Shota

私はTwitterを頑張ったので、SNSからの流入がかなり増えました。

WordPressへのGoogleアナリティクスの設定が完了したら

ブログ収益化ツールを導入しましょう。

ブログツールを導入すると、より確実に稼げます。

以下の記事では、開設14ヶ月で「月間28,000PV、月間収益5万円」を実現させた神ツールを紹介しています。

ぜひチェックしてみてください。

>>ブログアフィリエイト収益化を加速させるおすすめツール20選

まとめ

今回は、WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法を解説しました。

さくっと内容を振り返ります。

初めてGoogleアナリティクスを設定する人
  1. Googleアナリティクスのアカウントを設定する
  2. Googleアナリティクスでプロパティを設定する
  3. GA4のGoogleタグ(トラッキングコード)を取得する
  4. GA4とWordPressを連携させる
  5. GA4とWordPressの連携を確認する
UAからGA4へ移行する人
  • GA4設定アシスタントでUAからGA4へ移行する
GA4導入後の初期設定
  1. 自分のアクセスをGA4のデータから除外する
  2. GA4とGoogleサーチコンソールを連携させる

アナリティクスの設定が終わったら、サーチコンソールとXMLサイトマップの設定が必要です。

詳しくは以下の記事で解説しています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして、記事拝見させていただきました。
    2月になり、どうやらUAを使った設定ができなくなっているようです。
    ほとんどの設定をGA4で行う必要があり記事の内容の手順ではダメなようですので
    お伝えしておこうと思いました。
    いつも有益な記事参考にさせていただいております。

    • コメントありがとうございます。
      最新情報に更新しております。
      情報提供頂きありがとうございました。

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