WordPressテーマSWELL導入方法を見てみる

mixhostでの自動バックアップと手動バックアップの復元方法

mixhostでの自動バックアップと手動バックアップの復元方法
フェニック

mixhostのWordPressが表示されなくなった。どうしよう?

今回はこのような疑問にお答えします。

mixhostには自動バックアップがあるため、復元ボタンを押すだけでWordPressを復旧できます。

そこで今回はmixhostの自動バックアップ機能で、WordPressを復旧させる方法を解説します。

画像たっぷりで解説するので、ぜひ参考にしてください。

追記です。

サーバー未契約の方にはmixhostの評判の記事もおすすめです。

この記事の著者

Shota @Shota_Lab_1

歴3年の副業ブロガー。月間32,000PVのブログフェニックスを運営。
X(Twitter)のフォロワーは5,000人以上

目次

mixhostのバックアップ機能とは

mixhostのバックアップ機能とは

この項目では、mixhostのバックアップ機能の概要を解説します。

  1. 復元させるバックアップは2種類
  2. 自動バックアップと手動バックアップの違い

復元させるバックアップは2種類

WordPressのバックアップデータには2種類ある

WordPressの復旧には、以下の2種類のバックアップを復元する必要があります。

  1. サーバー領域のデータ
  2. MySQLデータベース

サーバー領域のデータ

サーバー領域のデータとは、WordPressのシステム関連のデータです。

Shota

サーバーのフォルダ内に保管されています。

主に以下のものが該当します。

  • HTMLファイル
  • CSSファイル
  • PHPファイル
  • 画像ファイル
  • メールフォルダ

データベース

データベースとは、WordPressの記事関連のデータです。

主に以下のものが該当します。

  • 投稿記事
  • 固定ページ
  • カテゴリー
  • タグ
  • WordPressのログインID
  • WordPressのパスワード

自動バックアップと手動バックアップの違い

mixhostのバックアップ機能は、2種類も用意されています。

  1. 自動バックアップ
  2. 手動バックアップ
フェニック

なんと豪華!

自動バックアップと手動バックアップの違いは、以下のなります。

違い自動バックアップ手動バックアップ
使用ツールJetBackup5WP Toolkit
バックアップの作成自動で作成される手動で作成する
バックアップの取得日数14日分制限なし
バックアップの復元やや簡単かなり簡単

自動バックアップは、サーバー契約と同時に自動でバックアップが取得されることがメリットです。

一方、手動バックアップはバックアップの復元が簡単なことがメリットです。

バックアップ機能の使い分け

普段は手動バックアップを利用しましょう。

バックアップの復元が簡単だからです。

一方、自動バックアップは、手動バックアップに異常が発生した時の復旧手段として利用しましょう。

理由は以下になります。

  • バックアップの復元が少し面倒
  • 14日分のバックアップが自動取得される

mixhostで自動バックアップを復元させる方法

mixhostで自動バックアップを復元させる方法

この項目では、mixhostの自動バックアップでWordPressを復旧させる方法を解説します。

手順は以下になります。

  1. サーバー領域のバックアップの保管先を確認する
  2. サーバー領域のバックアップを復元する
  3. データベースのバックアップを復元する
  4. 復旧したWordPressを確認する

サーバー領域のバックアップの保管先を確認する

まずはサーバー領域のバックアップを復元します。

そのためにバックアップの保管先を確認しましょう。

【cPanelにログイン】をクリック

mixhostのマイページにログインしたら【cPanelにログイン】をクリックします。

cPanelにログインしたら【ファイルマネージャー】をクリック

cPanelにログインしたら【ファイルマネージャー】をクリックしましょう。

バックアップの保管先は「/home/ホストネーム/public_html/pheonix-2024-0127.xyz」

今回は例として「pheonix-2024-0127.xyz」のドメインのインストールされたWordPressを復旧させます。

バックアップの保管先は「/home/ホストネーム/public_html/pheonix-2024-0127.xyz」でした。

フェニック

保管先がわからなかったら、そのまま次のステップへ移動しよう!

サーバー領域のバックアップを復元する

cPanelから【JetBackup5】をクリック

cPanelから【JetBackup5】をクリックします。

【Home Directory】をクリック

【Home Directory】をクリックしましょう。

バックアップファイルを選択

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択し【Change File Selection】をクリック

14日分のバックアップが保管されています。

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択し【Change File Selection】をクリックします。

復元するバックアップファイルを選択①
復元するバックアップファイルを選択②

サーバー領域のバックアップの保管先を確認するを参考に復元するバックアップファイルを選択します。

Shota

バックアップファイルの保管先がわからない方は、以下のリンクをクリックしてください。

>>バックアップファイルの場所がわからない場合

バックアップファイルを選択したら【Select Files】を選択

バックアップファイルを選択したら【Select Files】を選択します。

【Restore】をクリック

【Restore】をクリックしましょう。

【Restore Selected items】をクリック

確認画面が表示されます。

【Restore Selected items】をクリックします。

1分ほど待ったら【更新ボタン】をクリック

バックアップの復元が開始されます。

1分ほど待ったら【更新ボタン】をクリックしましょう。

「Completed」と表示された

「Completed」と表示されたら、サーバー領域のバックアップの復元は完了です。

バックアップファイルの場所がわからない場合

復元するバックアップをクリック
【Restore】をクリック

【復元するバックアップ⇒Restore】をクリックし、上記の通りバックアップの復元を設定しましょう。

ただしmixhostで保管する、全てのWordPressのバックアップファイルも復元されてしまうので注意しましょう。

データベースのバックアップを復元する

まずは復元させるデータベース名を確認します。

cPanelから【WP Toolkit】をクリック

cPanelから【WP Toolkit】をクリックします。

WordPress管理画面が表示されたら【データベース】をクリック

WordPress管理画面が表示されたら【データベース】をクリックしましょう。

データベース名が表示されるので、メモしておきましょう。

データベースの復元作業

cPanelから【JetBackup5】をクリック

cPanelから【JetBackup5】をクリックします。

【Databases】をクリック

【Databases】をクリックします。

先ほどメモしたデータベースをチェックし【Choose Other Backup】をクリック

先ほどメモしたデータベースをチェックし【Choose Other Backup】をクリックします。

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択します。

選択が終わったら【Restore】をクリック

選択が終わったら【Restore】をクリックします。

【Restore Selected Items】をクリック

確認画面が表示されます。

【Restore Selected Items】をクリックしましょう。

「Completed」と表示された画面

「Completed」と表示されたら、データベースのバックアップの復元は完了です。

復旧したWordPressを確認する

cPanelから【WP Toolkit】をクリック

cPanelから【WP Toolkit】をクリックします。

ドメイン名の右側に表示された【開く】をクリック

ドメイン名の右側に表示された【開く】をクリックします。

復旧したWordPressの画面

復旧したWordPressが表示されます。

表示などに異常がないか確認しましょう。

mixhostで手動バックアップを復元させる方法

mixhostで手動バックアップを復元させる方法

この項目では、mixhostの手動バックアップでWordPressを復旧させる方法を解説します。

手順は以下になります。

  1. バックアップを作成する
  2. サーバー領域のデータとデータベースのバックアップを復元する
  3. 復旧したWordPressを確認する

バックアップを作成する

手動バックアップの場合、自分でバックアップを作成する必要があります。

まずはバックアップの作成手順を解説します。

mixhostのマイページにログインしたら【cPanelにログイン】をクリック

mixhostのマイページにログインしたら【cPanelにログイン】をクリックします。

cPanelから【WP Toolkit】をクリック

cPanelから【WP Toolkit】をクリックします。

WordPressの管理画面が表示されたら【バックアップ/復元】をクリック

WordPressの管理画面が表示されたら【バックアップ/復元】をクリックします。

【バックアップ】をクリック

【バックアップ】をクリックしましょう。

「サイトは~にバックアップされました」と表示されたら、バックアップの作成は完了です。

Shota

バックアップ日時は協定世界時(UTC)で表示されます。

サーバー領域のデータとデータベースのバックアップを復元する

サーバー領域のデータとデータベースの解説画像

mixhostの手動バックアップは、サーバー領域のデータとデータベースを同時に復元することができます。

Shota

これが手動バックアップの復元が簡単な理由です。

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択

復元するバックアップ(WordPressに異常がなかった日のバックアップ)を選択します。

【復元】をクリック

「~時点でのサイトの状態に復元しますか?」と表示されます。

【復元】をクリックしましょう。

「~の状態で復元されました」と表示された画面

「~の状態で復元されました」と表示されたら、バックアップの復元は完了です。

復旧したWordPressを確認する

ドメイン名の右側に表示された【開く】をクリック

cPanelから【WP Toolkit】をクリックします。

ドメイン名の右側に表示された【開く】をクリックします。

復旧したWordPressが表示されます。

表示などに異常がないか確認しましょう。

不要な自動バックアップの削除方法

手動バックアップは無制限に作成できますが、ディスク容量が圧迫されます。

不要なバックアップはドンドン削除しましょう。

不要なバックアップの右側に表示された【ゴミ箱マーク】をクリック

「バックアップと復元」を表示させます。

不要なバックアップの右側に表示された【ゴミ箱マーク】をクリックします。

「このバックアップを削除してよろしいですか?」と表示された画面

「このバックアップを削除してよろしいですか?」と表示されます。

【削除】をクリックしましょう。

これで不要なバックアップの削除は完了です。

mixhostのバックアップ機能のまとめ

今回はmixhostのバックアップの復元方法を解説しました。

さくっと内容を振り返ります。

mixhostのバックアップの復元
  • WordPressの復旧には、サーバー領域のデータとデータベースを復元させる必要がある
  • mixhostでは、自動バックアップと手動バックアップが用意されている
  • 普段は手動バックアップを利用し、緊急時に自動バックアップを利用するのがおすすめ

バックアップの復元方法をマスターして、WordPressを安全に運営しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントに日本語が含まれない場合は表示できません(スパム対策)

目次