

WordPressにGoogleサーチコンソールを設定したいけど、やり方がよくわからないぞ。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
設定しないと、ブログをGoogleに認識してもらえないからです。
Googleに認識されないと、検索結果にブログが表示されません。
そこで今回は、Googleサーチコンソールの設定方法を画像50枚で解説します。
Googleサーチコンソールの設定をサクッと終わらせましょう。
追記です。
WordPressを立ち上げたばかりの人には「WordPressの初期設定」の記事もおすすめです。
Googleサーチコンソールとは


Googleサーチコンソールとは、Googleが提供する無料のSEOツールです。
- ブログへの流入キーワード
- ガイドライン違反
- Googleが読み込めない記事と原因
- インデックス登録できない記事と理由


- 手動ペナルティの解除
- 投稿記事、リライト記事のインデックス登録
- Googleが読み込めない記事の改善
詳しくはGoogleサーチコンソールの使い方で解説しています。
ブログを改善するためにも、Googleサーチコンソールを使いこなしましょう。
WordPressにGoogleサーチコンソールを設定する方法


以下のリンクからGoogleサーチコンソールのトップ画面に移動してください。
トップ画面が表示されたら【今すぐ開始】をクリックします。


画面が切り替わったら【URLプレフィックス】に、登録するブログのURLを入力します。



ページ内リンクになってます。好みの方法で設定してください。設定難易度も併せて記載します。
Googleアナリティクスに登録してサーチコンソールを設定する


Googleアナリティクスを先に登録すると、効率よくサーチコンソールの設定が完了します。
Googleアナリティクスの登録方法は、以下の記事で解説しています。
HTMLタグでサーチコンソールを設定する


【所有権の確認】の画面が表示されたら【HTMLタグ】をクリックします。


【HTMLタグ】をコピーしてWordPressに貼り付けます。
別ウィンドウからWordPressの管理画面にログインしましょう。
コピーした【HTMLタグ】を、以下のプラグインとWordPressテーマに貼り付ける方法を解説します。
- All in SEO(プラグイン)
- SEO SIMPLE PACK(プラグイン)
- Cocoon(テーマ)
All in One SEOにHTMLタグを貼り付ける方法


WordPressの管理画面から【All in One SEO】⇒【一般設定】をクリックします。


【ウェブマスター検証】⇒【Google検証コンソール】をクリックしてください。
<meta name="google-site-verification" content="〇〇〇〇〇〇〇〇〇" />
貼り付けた【HTMLタグ】のうち〇〇〇〇〇〇〇〇〇以外は削除します。
必要なコードは〇〇〇〇〇〇〇〇〇の部分だけです。
貼り付けが終わったら【変更を保存】をクリックします。


Googleサーチコンソールの【所有権の確認】の画面に戻り【確認】をクリックしましょう。


【所有権を自動確認しました】という画面が表示されたら、Googleサーチコンソールの設定は完了です。
SEO SIMPLE PACKにHTMLタグを貼り付ける方法




WordPressの管理画面から【SEO SIMPLE PACK 】⇒【一般設定】をクリックします。
【ウェブマスターツール】の画面を表示させます。
【Googleサーチコンソールの認証コード】にコピーした【HTMLタグ】を貼り付けましょう。
<meta name="google-site-verification" content="〇〇〇〇〇〇〇〇〇" />
貼り付けた【HTMLタグ】のうち〇〇〇〇〇〇〇〇〇以外は削除します。
必要なコードは〇〇〇〇〇〇〇〇〇の部分だけです。
貼り付けが終わったら【設定を保存】をクリックします。


Googleサーチコンソールの【所有権の確認】の画面に戻り【確認】をクリックしましょう。


【所有権を自動確認しました】という画面が表示されたら、Googleサーチコンソールの設定は完了です。
なおSEO SIMPLE PACK側の設定方法は、以下の記事でも解説しています。
CocoonにHTMLタグを貼り付ける方法


WordPressの管理画面から【Cocoon設定 】⇒【アクセス解析・認証】をクリックします。


【Google Seach Console ID】にコピーした【HTMLタグ】を貼り付けてください。
<meta name="google-site-verification" content="〇〇〇〇〇〇〇〇〇" />
貼り付けた【HTMLタグ】のうち〇〇〇〇〇〇〇〇〇以外は削除します。
必要なコードは〇〇〇〇〇〇〇〇〇の部分だけです。
貼り付けが終わったら、【変更をまとめて保存】をクリックします。


Googleサーチコンソールの【所有権の確認】の画面に戻り【確認】をクリックしましょう。


【所有権を自動確認しました】という画面が表示されたら、Googleサーチコンソールの設定は完了です。
なおCocoon側の設定方法は、以下の記事でも解説しています。
HTMLファイルをサーバーにアップロードしてサーチコンソールを設定する


【所有権の確認】画面から【HTMLファイル】をダウンロードします。


【HTMLファイル】をレンタルサーバーのFTPサーバーにアップロードします。
今回はロリポップのFTPサーバーを例に解説します。
【HTMLファイル】のダウンロード後は【確認】を押さずに、別ウィンドウからFTPサーバーにログインしてください。


プラウザにより【HTMLファイル】の種類が違いますが、拡張子が「.html」ならOKです。



拡張子はHTMLファイルを右クリックし、プロパティから確認できます。


ロリポップの専用ページにログインしたら【サーバーの管理・設定】⇒【ロリポップ!FTP】をクリックします。


FTPサーバーにログイン後、Googleサーチコンソールを設定するWordPressのドメインフォルダを探します。


ドメインフォルダを見つけたら、クリックします。


ドメインフォルダーに入ったら、画面左上のアップロードボタンをクリックします。


画面に切り替わるので【ファイルを選択する】をクリックします。


【所有権の確認】画面からダウンロードした【HTMLファイル】を選択します。


選択したら「アップロード待ちです。」と表示されます。
【アップロードする】をクリックしましょう。


これでFTPサーバーへの【HTMLファイル】のアップロードは完了です。


Googleサーチコンソールの【所有権の確認】の画面に戻り【確認】をクリックしましょう。


【所有権を自動確認しました】という画面が表示されたら、Googleサーチコンソールの設定は完了です。
WordPressでのGoogleサーチコンソールの使い方


この項目では、初心者向けにGoogleサーチコンソールの使い方を解説します。


過去に私が運営していたブログ(スムージーピュアライフ)を例に解説します。
Googleサーチコンソールからインデックス登録を申請する
記事の投稿後にサーチコンソールからインデックス登録を申請することで、検索結果に早く記事を表示させることができます。


Googleサーチコンソールの【URL検査】という項目に、投稿した記事のURLを入力します。


「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。
【インデックス登録をリクエスト】をクリックしましょう。


【インデックス登録をリクエスト済み】と表示されたら、リクエスト成功です。
記事を早く検索結果に表示させたい時は【インデックス登録のリクエスト】を実施しましょう。
Googleサーチコンソールを使いリライト記事を選定する
アクセス数の多い記事は、検索結果で上位表示されているからです。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
検索順位とクリック率(CTR)の関係を記載します。



1位と3位じゃ、約3倍のクリック率の差があるんだね。



アクセス数の多い記事をリライトして、検索結果1位を目指すと効率的です。


Googleサーチコンソールのトップ画面にログインしたら【検索パフォーマンス】をクリックします。


画面を下にスクロールして【ページ】をクリックします。
リライトする場合は、ここに掲載されている記事から選びましょう。
狙ったキーワードでの流入数を分析する


リライトする記事のURLをクリックしましょう。


画面が切り替わり、リライト記事のみのデータが表示されます。
次にクエリをクリックします。


リライト記事への流入キーワードが表示されます。
流入キーワードをもとに記事をリライトする方法


記事タイトルは「便秘解消に効果的なスムージー5選」です。
しかし「頑固な便秘に効くスムージー」というキーワードで流入しているため、タイトルとメタディスクリプションを以下のように変更しました。
- 記事タイトル:「頑固な便秘に効くスムージー5選」へ変更
- メタディスクリプション:「頑固な便秘に効くスムージー」というキーワードを挿入


記事タイトルとメタディスクリプションをリライトした結果、検索エンジンからの流入が激増しました。
リライト前の1日当たりのクリック数 | リライト後の1日当たりのクリック数 |
---|---|
1回 | 17回 |


また「頑固な便秘に効くスムージー」というキーワードで、検索順位1位を獲得できました。(GRCで測定)
Googleサーチコンソールを使ったリライトは非常に効果的です。
覚えておきたいGoogleサーチコンソールの用語集



ここでGoogleサーチコンソールで使う用語解説しておきます。


サーチコンソールの用語 | 意味 |
---|---|
合計クリック数 | 記事が検索結果でクリックされた回数 |
合計表示回数 | 記事が検索結果で表示された回数 |
平均CTR | 検索結果でクリックされた確率 |
平均掲載順位 | キーワードごとの検索順位の平均順位 |



4つの意味を理解しておけばサーチコンソールは使いこなせます。
WordPressとGoogleサーチコンソールに関する質問集
- ドメインプロパティでサーチコンソールを設定するメリットは何ですか?
ただし設定が難しいため、ブログ初心者にはおすすめできません。
レンタルサーバーにDNSレコードを追加する必要があるためです。
サーチコンソールはURLプレフィックスから設定しましょう。
- Googleサーチコンソールのスマホアプリはありますか?
2023年時点ではありません。
ただしスマホのPWA機能を利用することで、アプリのように利用することができます。
スマホ画面で以下のように設定してください。
- スマートフォンからサーチコンソールの画面を開く
- 共有メニューを開く
- 【ホーム画面に追加】をクリックする
これでスマホのホーム画面に、サーチコンソールのアイコンが表示されます。
WordPressへのサーチコンソールの設定が完了したら


以下の記事ではブログ立ち上げ5ヶ月で、12,000PVを達成させた神ツールを紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
>>ブログアフィリエイト収益化を加速させるおすすめツール20選


まとめ


今回は、WordPressにGoogleサーチコンソールを設定する方法と使い方を解説しました。
内容をおさらいします。
- Googleサーチコンソールの設定方法は3種類ある【アナリティクス登録、HTMLタグ、HTMLファイル】
- Googleサーチコンソールを使うことで、ブログのパフォーマンスを改善できる
Googleサーチコンソールを活用して、多くの人にブログを見てもらいましょう。
以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参考サイト
コメント
コメント一覧 (2件)
この記事のおかげでGoogleサーチコンソールの設定ができました。
5、6個のサイトを周りましたがWordPressでの設定方法が載っていたのはここだけでした。
有益な記事をどうもありがとうございました。
初めまして
コメントありがとうございます。
そう言って頂けて感激です。
今後とも宜しくお願い致します。